浦戸諸島の野々島では、毎年8月14日に花火大会が開かれます。
東日本大震災の年も震災後も復興を願い、地域住民だけで開催してきました。
花火打ち上げのメンバーでもある遠藤勝さんは「今年は花火大会にお客さんを呼びたい」と青年団で相談をし、花火大会を支援してくれた人たちを招待して開催することに。
花火大会の日、準備作業に野々島出身の若者たちが帰ってきました。
今年も野々島の花火は、真夏の夜空に輝き、打ち上げる人、花火を見上げる人々の笑顔を優しく照らしました。
遠藤さんは一方で、野々島の魅力を伝える活動も始めています。
「野々島感動支援隊」でカヌー体験や島巡りツアーなどもやっています。
※問合せ 090-8785-3415
“観光業”という形で新しい道が開けることを期待しているそうです。
野々島が大好きな遠藤さん
その視線の先には、いつも“野々島の未来”があるのです。