結婚式を通して、地元を盛り上げようと活動をしている「石巻ウエディング」。
震災後に、石巻で仕事を始めた20代~30代の若者たちが、それぞれが営む本業の専門技術を結集し、記念撮影のコーディネートや結婚式、二次会パーティーのプロデュースをしています。
技術・センス・熱いおもいをもった石巻の人々が出会い、地元商店や企業をも巻き込んでみんなで作り上げているんです。
例えば、披露宴の引き出物も商店の人々の協力を得て、地元“石巻”のうまいものを詰め込んだBOXが実現。
この提案がとても喜ばれ、いまでは、リピート注文もくるそう。
リーダーで、ウエディングプランナーの豊島栄美さん(石巻出身)は「石巻を“ウエディングのまち”にしたい。ハワイのような、道行く人が温かい気持ちになるような明るいまちになったらいいと思う」と話してくれました。