南三陸町で漁師となった三浦将平さん。
祖父の代から伝統の潜水ウニ漁を絶やさぬ為、
昨年潜水士の免許を取得しました。
父・明宏さんとともに漁に出ます。
震災時は高校2年生だった将平さん。
当時は漁師になるとは考えていませんでしたが、
一度仙台で働いた後、
自然と漁師になるというおもいがわいてきたといいます。
一人前の漁師にと父の背中を追いかけています。
将平さんの祖母さき子さんは一昨年他界。
誰からも愛される農漁家レストラン「慶明丸」を営んでいました。
南三陸で漁をすることで
今はなき祖母の
“南三陸のおいしいものをたくさんの人に食べて欲しい”
というおもいも繋げていきたいと話してくれました。