パーカッショニストで南米の打楽器“カホン”を演奏する
はたけやま裕さん。岩手県陸前高田市の出身です。
このまちも東日本大震災で津波被害が大きく
震災後は支援にも力を尽くしていきました。
そして、自分が奏でる音でできることがあるのならと
コンサートを定期的に開いています。
それと同時に、被災した松を使った“カホン”の製作も
進めてきました。
大船渡の製材会社が
保管していた名勝地「高田松原」の被災マツを提供して
くれました。
この夏完成したばかりのそのカホンを持ち
東北ゆかりのアーティストとともに演奏を披露。
様々なおもいで演奏を聴いていたひとたちからは
「がんばれ」と言われているようだった
心に響く音だったという声が聞けました。
はたけやまさんは、これからも
自分のできる形で寄り添っていきたいと話してくれました。
@youpercussion