東北放送制作の報道特別番組がギャラクシー賞を受賞しました。


 今年の3月9日(土)に放送した、東北放送制作の報道特別番組『震災の記憶~未来の命を守るために 大川小遺族の2年』が2012年度ギャラクシー賞「奨励賞」を受賞しました。
 津波に襲われた石巻市立大川小学校では、児童・教師合わせて84人が犠牲になりました。  この番組では、娘を亡くした遺族の一人である教師で、防災教育に取り組む父親の姿や、石巻市教育委員会の検証に不手際があったことから、文部科学省が第三者委員会を発足して本格的な検証を始めた事実を取り上げています。

※ギャラクシー賞とは、日本の放送文化に貢献した優秀な番組・個人・団体に放送批評懇談会から贈られるもので、「テレビ」「ラジオ」「CM」「報道活動」の4部門があり、日本国内での番組作りの最高の栄誉となっている。