1 立ってふくらはぎを伸ばす運動
立った状態で行います。足を前後に開きます。
右のふくらはぎを伸ばすので、左足を前に出します。
右ひざは伸ばしたまま、右足首だけ曲げるように上体を前に傾けます。

ふくらはぎの表面には、左右に筋肉がついています。
ふくらはぎを伸ばすときは、左右の筋肉を均等に伸ばすよう心掛けてください。
右のふくらはぎを伸ばすときは、右脚のつま先を左右に振りながら、筋肉が均等に伸ばせる位置を探してください。
左のふくらはぎも同様に伸ばします。
※伸ばす時間は1回10秒を目安に、左右3回ずつ行います。
※ふくらはぎの左右の筋肉をバランスよく伸ばすよう心掛けてください。左右のバランスが崩れると、ケガの原因になる場合があります。
※呼吸は止めずに行います。
※無理をせず、出来る範囲で行いましょう。
2 しゃがんでふくらはぎを伸ばす運動
しゃがんだ状態で行います。
まず、右のふくらはぎを伸ばします。右ひざを立て、左ひざを床に付けます。右のつま先をまっすぐ前に向けます。
次に、右ひざ抱えながら上体を前に倒します。
左のふくらはぎも同様に伸ばします。
※伸ばす時間は1回10秒を目安に、左右3回ずつ行います。
※立って伸ばすよりも、足首に近いところがより伸びると思います。
※この方法ですと、ふくらはぎの表面の筋肉よりも内部にある「ヒラメ筋」が伸びます。
※呼吸は止めずに行います。
※無理をせず、出来る範囲で行いましょう。