木材
宮城県の施設や大学の建物などの公共建築物に木材が使用されていることを知ってますか?
いま身近な物の原料を木に変える、ウッド・チェンジの動きが高まっていて、木材で作られた店舗やオフィスビルが増えています。
この番組では木材で建てられた施設をご紹介。
新たな製品や技術開発で可能性が広がった木材の魅力をお伝えします。

出演 藤沢智子 協力 宮城県木材協同組合

宮城県木材協同組合 千葉 基 理事長に聞きました
なぜ、いま木を使用するのでしょうか?
いま、国内・県内の森林資源は、とても充実しております。
これらを活用し木造建築を進め、再び森を作るサイクルはCO2吸収と建築物によるCO2ストックにより、地球的課題でありますカーボンニュートラルに貢献することになります。
特にこれからは、中高層建築や住宅以外の建築の木造化など、新たな分野での木材利用を一層広めていきたいと考えています。

千葉基理事長

  


宮城県内のこれらの施設も木材で作られています。
  • 髙惣木工ビル

    髙惣木工ビル

  • 宮城県林業技術総合センター

    宮城県林業技術総合センター

  • シネジック(株)新社屋

    シネジック(株)新社屋

  • 石巻地区森林組合

    石巻地区森林組合

  • 仙南中央森林組合

    仙南中央森林組合

  • (株)コスモスウェブ栗生本社

    (株)コスモスウェブ栗生本社

  • 大崎市新世紀公園三本木パークゴルフ場クラブハウス

    大崎市新世紀公園
    三本木パークゴルフ場
    クラブハウス

  • ナイス(株)仙台物流センター事務所棟

    ナイス(株)
    仙台物流センター事務所棟

10月8日は「木材利用促進の日」
漢字の「十」「八」を合わせると「木」という文字になることから、10月8日は「木の日」と1977年に制定され、2021年10月からは「木材利用促進の日」に法定化されました。
また、これに合わせ、10月は「木材利用促進月間」になっています。
ぜひ、店舗やオフィスビルの建設の際は、ウッド・チェンジをご検討ください。