ヨウコのべジフル塾

野菜ソムリエ・ヨウコさんが、いろんな野菜や果物をご紹介♪

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平成25年12月17日(火)放送  「色とりどり♪カラフルな大根を食べよう!」


★本日のベジフル食材★

『ダイコン』

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【青首大根】
※一般的な大根 一年中出回っている。
※水分が多く、甘みが強い。
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【ビタミン大根(青大根)】
※中国で多く栽培されている。
※緑色の部分は、中も緑。
※その名の通り、ビタミンが豊富。
※水分少なめで、辛味がある
 →サラダや大根おろしにオススメ!
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【赤大根】
※皮が赤い。中は白い。
※みずみずしく、ぱりぱりとした食感
 →生食がオススメ。
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【紅芯】
※原産地は中国
※白カブのようにコロンと丸い形。
※名前の通り中身が鮮やかな赤色をしている。
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【紅しぐれ】
※皮も中身も紫色。
※アントシアニンを含んでいて抗酸化作用があると言われる。
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【黒大根】
※ヨーロッパではメジャーな大根。
※皮はゴボウのように黒いが、中身は白い。
※鉄分を含んでいる。
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★おすすめ料理★

『赤大根の甘酢漬け』>
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※赤大根、紅しぐれ、紅芯はお酢に浸けると、紅色も一層鮮やかになり際立ちます。
※ラッキョウ酢を使って簡単に作れます。

『黒大根のソテー』
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※黒大根は生だと辛みが強いですが、加熱調理するとホクホクの食感に。
  甘みも感じられるようになります。
※スライスして焼いたら、オリーブオイルと塩でシンプルに味付け。


★ダイコンの栄養素★

@ ビタミンCが豊富
  ※皮に近い部分に多く含まれている。
  →皮ごと食べるか、薄く剥きましょう。

A 消化酵素(アミラーゼなど)を含む
  ※根の部分に多い。
  →胸やけや胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどに効果的。
   忘年会シーズン。飲み過ぎで疲れた胃腸には大根!

B 辛み成分「イソチオシアネート」
  →抗ガン作用があると言われている。
   (時間がたつと辛み成分が抜けていってしまうので、食べる直前に
   すりおろすといいでしょう。)

冬は、大根の甘みがぐっと増すし、種類も豊富に出回る時期。
いろんな大根を食べて、お好みのものを見つけてくださいね♪


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