特殊詐欺の危険は身近に潜んでいます。宮城県内でも、電話やメール・SNSなどを使った振り込め詐欺や架空請求詐欺といった巧妙な手口による詐欺被害が後を絶ちません。高齢者を狙った犯罪も増加しており、地域社会全体で警戒を強める必要に迫られています。 年々増加する特殊詐欺の被害を未然に防ぎたいとの強い思いから、宮城県全域に放送を届けるラジオ局が異例のタッグを組んでスタートしたのが、この「特殊詐欺被害ゼロプロジェクト」です。 宮城県警と協力して特殊詐欺の事例を紹介する啓発コメントを作成し、各局を代表するアナウンサーが、ラジオ放送を通じてリスナーの皆様に特殊詐欺への注意を呼び掛けています。 このプロジェクトでは、実際に起きた被害事例や最新の詐欺手口を、簡潔にわかりやすく紹介することで、正しい防犯知識とご自身やご家族を守る力を養う一助になればと考えています。 そして、宮城県民総ぐるみで詐欺の撲滅に取り組む姿勢を、身近なラジオを通じて広く発信し、 宮城県内の“特殊詐欺被害ゼロ”を目指します!
詐欺被害事例集
- 警察官が電話やSNSで本人確認書類の提示を求めることはありません。
- 警察官が電話やSNSでお金を要求することはありません。
- SNSで知り合った人からお金を要求されたら、それは詐欺です!
- 「還付金があります。 ATMへ行ってください」 これは詐欺です!
- 「2億円当選しました! 受取手数料をお支払いください。」 これは詐欺です!
- 「警察です。 市役所です。 キャッシュカード預かります。」 これは詐欺です!
- 「お金を貸します。 保証金だけ支払ってください。」 これは詐欺です。
- 身に覚えのない料金未納の督促は詐欺です。 連絡しないでください。
- ネットショップで相場より極端に安い商品は詐欺の可能性が高いです。
- 偽サイトが急増しています。お金や個人情報を取られないよう気をつけましょう。
- 警察が 「金(きん)」や「コイン」を預かることはありません!
- 「金(きん)」を預かります、という電話やメール。これは詐欺です!
