小斎奉射祭

伊具郡丸森町

2024年3月10日(日)

お祭りの概要

・寛永20年(1643)小斎の領主であった佐藤家四代清信公が初めて奉射祭を行わせ、その後慶応四年(明治元年)13代恒信公の代まで224年続いて行われ、明治維新や日清・日露戦争、太平洋戦争などで中断し、昭和15年を最後に中止されていた。平成3年に51年ぶりに復活され続けられている。
・御神的神事(ごしんてきしんじ):宮司が二の鳥居に懸けた径5尺2寸(約1.6メートル)の御神的に白紙の目隠しをし、桑の弓で正月から12月までに蓬の矢12本を射て、月毎の天候を占う。矢が白の部分に当たればその月は晴勝ち、黒は雨勝ち、全く的から外れれば風とする。
・かりがねの的謝礼(かりがねのまとしゃれい):「やぶさめ」は普通、流鏑馬と書き、馬に乗って走りながら矢で的を射るが、小斎に伝承される「やぶさめ」は歩射で馬には乗らない。距離約15間(28メートル)の「かりがね」をかたどった径約一尺(30センチメートル)の的を射る。

・かりがねの的に何本当たるかのあたり矢クイズ、地元の食材を使った豚汁、美味しい米を使ったおにぎりのお振舞がある。

開催場所

鹿島神社

開催日程

2024年3月10日(日)
開催時間:9:30~12:00
※雨天中止

主催

小斎振興協議会
丸森町小斎字山崎63-1
TEL:0224-78-1111

アクセス

車でお出でいただき、小斎まちづくりセンター(丸森町小斎字山崎63-1)に駐車し、送迎車にお乗り下さい。

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