街角ステーション
ロジャー大葉のラジオな気分
■10月12日(水)



加美町で、「どうぶつコンサート」が開催されます。 ・・・といっても、動物が楽器を演奏するわけではありません(笑)。 震災で犠牲になった動物たち、そしてその飼い主の方々に捧げるコンサートです。
企画したのは、宮城県獣医師界・石巻動物救護センターの副センター長としてボランティア活動にあたった、獣医の遠藤眞幸さんです。 コンサートは・・・遠藤麻衣子さんによるチェンバロの演奏と、ノルウェー出身のメゾ・ソプラノ歌手 イングヴィル・ストゥーヘウさんの歌。
麻衣子さんは、企画した遠藤さんの娘さんで、当日は、お話も交えて、素敵な演奏を聴かせてくれます。 イングヴィルさんの歌声は、澄んでいて力強く、言葉がわからなくても、心を震えさせます。 演奏されるのは、すべて動物にちなんだ曲です。 仙台出身の作曲家江村玲子さんが作った曲も、初披露されます。
関わる全ての人が、祈りを込めて開催するコンサートです。 会場は、遠藤さんのご自宅に併設された「コンツェルト・ハウス」。バッハホールと同じ方の設計だそうです。
いい音で楽しめそうですよ。

●「どうぶつコンサート」
  10月16日(日)14:00開演(13:30開場)
  入場料  2000円(パン、コーヒー等 付き)
  問い合わせ 0229−67−5524




加美町の「やくらいガーデン」では、今、コスモスが見頃です・・・といっても、私たちがよく見るピンクや白のコスモスではなく、オレンジ色のコスモスなんです。
丘の上から見ると、オレンジ色のカーペットのようですが、近づいて見ると、ひとつひとつ確かにコスモスの愛らしい花です。 あと2週間くらいは何とか見られるそうですが、是非お早めにお出かけください。
この日は、陽が傾くにつれ、肌寒くなってきました。 そんな中で、1組のご夫婦が仲良く座っていて、なんとご主人がオカリナを吹いている! 4人のお子さんのお父さんとお母さんで、夫婦げんかの仲直りをするために、ご主人が誘ったのだとか。 うわぁ〜素敵ぃ!勝手に「仲直りの丘」と名付けました。
他にこの時期は、そばの花がきれいです。タカネルビーという赤い花と、白い花が優しく斜面を覆っていましたよ。 震災の影響で結婚式を延期していたカップルが、ガーデン内のチャペルで式を挙げることができて、大忙しだったそうです。 もうすぐやくらいは、白い雪がちらちら舞う季節になります。

●やくらいガーデン  電話 0120−67−7273
■10月5日(水)


被災したマリンパル女川が復活することになりました! 人も建物も被害を受け、営業できずにいましたが、おさかな市場を早く復活させてほしい、女川を元気にしてほしいという声が多く、準備を進めてきました。
避難所で暮らしていた組合員からは「仕事をしないでじっとしてると、おかしくなりそうだ」と訴えがあったのもきっかけとなりました。
場所の選定に苦労しましたが、398号線沿い 石巻市から女川町に入る境目に、新しい「マリンパル女川 おさかな市場」が復活することになりました。 以前と比べればもちろん規模は小さいですが、復興への意気込みが込められています。
訪れたこの日は、まだ内装も看板も・・・間に合うのかしら?と心配しましたが「間に合わせます!」という山田理事長の言葉には、立ち上がる決意が感じられました。
女川では、復興に8年後とも10年後とも言われているそうですが、まずこの場所から動き始めて、もちろん将来はもっと大きな規模で再開するつもりだそうです。
再開の景気づけに、8日(土)9日(日)さんままつり開催!炭は用意します。焼くところから自分で楽しんでいただきます!
この場所に人が集い、おいしい魚で笑顔になれば、きっと女川の復興の力になるはずです! 頑張りましょう!おさかな市場!


女川町総合運動場の野球場には、3階建ての仮設住宅が建設されています。 建物のすぐ脇に、得点ボードや観戦用のスタンドがあり、不思議な気分ですが、2階建ても含め、189戸分の住宅が建てられていました。
大阪などから作業に来ている業者の方々も、3階建ては初めてだそうです。部屋には海上輸送用のコンテナを使っており、それを積み重ねて住宅になります。 すでに外観が完成している2階建ての住宅は、おしゃれなアパートそのもので、「仮設」というにはもったいないくらいです。
10月末には完成予定で、急ピッチで進められていますが、その中でボランティアの皆さんの活躍も目を引きました。 各戸用の収納棚を組み立て、2人1組になって各部屋に運び込んでいました。学生や社会人、放送作家も・・・同じように汗を流して作業をしていました。
リーダーの宮幸さんは、このボランティアを終えると、山形に就職することが決まっています。「1日も早く、女川の皆さんの生活が落ち着くことを願っています」というその言葉は、作業にかかわるすべての人たちの思いでしょう。


《ラジオカーTOP》

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