先輩社員からのメッセージ

選手には十人十色の背景があり、
競技に打ち込む理由があります。
そこに迫れることは記者冥利に尽きます。

報道制作局 スポーツ部
砂川大地

2018年入社/6年目

  • なぜ、この会社に
    入ったのですか?

    テレビ好きが高じて、大学時代テレビ局で3年間アルバイトを経験。そこで番組を作る面白さや難しさ、作り手の思い・こだわりを間近で見ることができ、テレビ局で働きたいと思うようになりました。10年間野球に打ち込んでいたこと、競技問わず年間200試合ほどスポーツを見ていたことなどから、スポーツを志望。楽天、ベガルタ、89ERSとプロスポーツが盛んなこの地でテレビに携わることに魅力を感じ、東北放送を受験しました。宮城には入社するまで縁もゆかりもありませんでしたが、とても住みやすく来てよかったと感じています。

  • 東北放送は
    どんな会社ですか?

    若いうちから色んなことにチャレンジできる会社だと思います。私は入社して2日目で楽天の取材に行き、翌月には選手のミニ企画を担当しました。「この選手を取り上げたい」と提案をすれば、大体ゴーサインを出してくれるので自ら発信することが大切です。また、2019年には東京五輪に向けてTBSへ出向し、Nスタ、NEWS23のディレクターとして半年間勤務しました。ラグビーW杯、世界陸上といったビックイベントの動きを最前線で見ることができ目から鱗の連続でした。このような系列局とのコネクションがあるのも東北放送の強みです。

  • どんな仕事を
    担当していますか?

    スポーツの取材、原稿作成、編集と放送に直結する業務を担うのが主な仕事です。この仕事は、顔を覚えてもらい、どう関係性を築くかが肝になります。私は、バスケをメインで担当していますが普段の取材以外にも、定期的に練習に顔を出し、選手やコーチとコミュニケーションを図るよう心がけています。そのうち、本音で話してくれたり、相手から声をかけて下さることも増えました。スポーツが好きな方にはぴったりな部署だと思います。

  • 今の仕事のやりがいは
    どんなところですか?

    選手の思いや光るプレーを視聴者に伝えられることです。選手には十人十色の背景があり、競技に打ち込む理由があります。そこに迫れることは記者冥利に尽きます。東北放送で作った企画をTBSでも放送してもらったこともあります。多くの人に見てもらえたり、視聴者の方から反響があったときは何度も取材を重ねてきてよかったなと感じます。しかしその都度、反省点や「次はこうしたい」というのが見えてくるので、日々学んでいる最中です。また、憧れの選手や大物アスリートに会えるチャンスがあることも、醍醐味の一つだと思います。

  • 就活中の
    みなさんに一言

    胸に秘める想いを自分の言葉で素直に伝えることが大切だと思います。皆さんそれぞれの長所を見ている人はしっかり見てくれています。中々上手くいかなかったり、大変なこともあったりすると思いますが、全ては繋がっていると信じて頑張ってください。応援しています!

2024年2月1日現在

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