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2013年5月13日(月)放送

石巻市北上町 大室南部神楽復活祭 取材リポート
リポート:藤沢智子アナウンサー

今年の初めに練習風景を紹介した石巻市北上町十三浜の大室南部神楽保存会の皆さん。連休真っ只中の5月4日、ついに復活祭が盛大に行われました。
昭和57年には旧北上町の無形文化財にも指定された十三浜地区の大室南部神楽。震災で津波の大きな被害を受け、集落は壊滅状態。神楽の衣装や道具も全て流されてしまいました。それでも、昔から愛されてきた神楽を復活させたいという思いが様々な人や組織を動かし、この日を迎えることが出来ました。復活祭会場の大室浜には、兄弟神楽として何かとお世話になった一関市の下大籠南部神楽保存会から借りた木の舞台が設置され、神楽に欠かせない幕には、地元の人たちがこよなく愛する浜から見える島々の風景が描かれていました。寄せ太鼓で舞台を清めた後、震災で亡くなった方々や先人たちに黙祷を捧げ、復活祭が始まりました。
今はバラバラになってしまった地域の人たちが地元に集まって地域再生のきっかけに!メンバーの皆さんにはそういう思いがありました。この日、浜には皆が想像していたよりも3倍から4倍の人たちが駆けつけてくれました。誰もが色々な思いで楽しんだ神楽。復活祭は大成功のうちに幕を閉じました。

石巻市 立町復興ふれあい商店街 取材リポート
リポート:飯野雅人アナウンサー

先週に続いて仮設商店街についてのリポートです。今回は石巻の駅前にある「石巻立町復興ふれあい商店街」を紹介します。もともとは駐車場だったスペースを利用して、21店舗が2011年12月にオープン。石巻立町商店街の中に出来たもう1つの商店街、この会長を務める梅雅弘さんに話を伺いました。
この商店街が他と違うのは、石巻市内、広い範囲から被災した店が集まっているところです。それでも月に1回は会合を開き、意見を言い合うようにしていて、まとまりはとても良いと梅さんは言います。しかし、期間限定の仮設商店街のため今後について考えなければいけないが、先行きが見通せません。梅さんのお店はもともと立町商店街にあり、旧店舗は今月中に解体の予定です。その後、2年後を目処に立町商店街は再開発に進む予定です。ただでさえ厳しい状況ですが、周囲は女性や高齢の店主が多く、商店街の再開発は尚更厳しいとのことです。
観光客は年々減っていくだろうから、あてにばかりは出来ない。より地元に根付いた商店街になっていく必要がある、と梅さん。先行きは厳しいが、人と人の結びつきを強めて進んで行きたいと力強く話してくれました。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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