気仙沼市銭湯「鶴亀湯」開業へ向けて
歓迎プロデュース小野寺紀子さん取材リポート
伊藤晋平アナウンサー取材リポート
気仙沼市の漁師さんたちが利用しやすい「銭湯の復活」に向けて、歓迎プロデュース小野寺さんが動き始めています。気仙沼市で130年もの間続いた「亀の湯」の運営が終わり、その後継となれる、気仙沼の漁師さんたちのための銭湯の開店に向けてクラウドファウンディングで資金調達をしています。
気仙沼市にあった「亀の湯」は、東日本大震災の影響でボイラーが壊れ、建物の修繕や水回りの修理をしながら運営していましたが、立ち退きや経営者の高齢化(後継者不足)に伴い閉店してしまいました。しかし、明治時代から営業を続け、気仙沼のカツオ・サンマ漁船の船員さんたちを支えてきたこの銭湯を復活させようという動きが、今年5月末に実を結びます。
気仙沼市の水産業を支える「銭湯」は「鶴亀の湯」として生まれ変わり、気仙沼市魚市場の近くに誕生します。漁師さんたちに朝ご飯を提供する「鶴亀食堂」も併設、ほかにも商業施設が入り、インドネシア人漁師のための「モスク」もあります。
幼少期から家に漁師さんが出入りしていたという小野寺さん。気仙沼の活気につながるような銭湯、ソフト面から気仙沼を盛り上げられるように奮闘しています。クラウドファウンディングは、サイト「キャンプファイヤー」で実施中です。
ぜひご協力ください。
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