3.11みやぎホットライン

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2025年6月2日(月)放送

「岩手・宮城内陸地震から17年」
根本宣彦アナウンサー 取材リポート

2008年に岩手県内陸南部を震源とするM7.2の地震が発生して6月14日で17年となる。
この地震では、岩手県奥州市で震度6強、大崎市で震度6弱、仙台市でも震度5強を観測し、大規模な斜面崩壊や地滑りなど地盤災害が発生した。
番組では17年を迎える現在の様子を栗原市にお住いの3人の方に伺った。
浅布地区在住の早坂絹子さんは当時の事を不意に思い出すことがあるし、震災後に再建した自宅へ戻っても鳥のさえずりや風の香り、山々の緑を受け入れるようになるまで10年程かかったと話す。
今年の3月に退職をし、夫婦で自給自足の生活をスタートさせた早坂さん。今は気持ちが穏やかになって日々を過ごしていることを実感されている。
花山町は人口がだんだん少なくなっていて高齢化も進んでいるので、定住してくれる人が増え、新しい風を花山に吹き込んでほしいと早坂さんは地元への想いを話した。

番組へのメッセージ

番組へのおたよりおよび災害時の情報は以下方法で受け付けております。

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