「大崎市デジタル防災訓練」
大崎市防災安全課 野﨑祐吾さん 佐々木北斗さん
三保谷元アナウンサー 取材リポート
大崎市では2025年6月からスマートフォンを使った防災訓練「デジタル防災訓練」という取り組みを行っている。
この防災訓練は大崎市の公式LINEアカウントと友達になることで行うことができる。訓練の内容としては「豪雨・台風編」と「震災編」の二種類があり、いつどのタイミングで避難するか、避難するときにどんなことに気をつければいいかなどを、画面に表示される問いに答えながら行動をイメージして進められるようになっている。今まで総合防災訓練は現地で行っていたが、これに参加できない人にも日頃から防災について考えてもらうきっかけにもなると野﨑さんは話す。
「デジタル防災訓練」の課題について、開発を担当した佐々木さんは、デジタルを苦手としている人にどのように広めるかや、一回体験したら終わりではなく何度も参加するようにする仕掛けを作れるかが課題であると話した。
「『世界津波の日』2025高校生サミットin仙台」
宮城県仙台第一高等学校 小椋琉華さん 芳賀悠史さん
佐々木夏音アナウンサー 取材リポート
11月27日、28日の2日間、東北大学災害科学国際研究所を会場に「世界津波の日」2025高校生サミットin仙台が開催された。今年は20の都道府県と、フィリピン・インドネシアなど10ヶ国から集まった高校生88人が参加し、熱い議論を交わした。
この高校生サミットが東北で開催されたのは今回が初。議長を務めたのは宮城県仙台第一高等学校2年生の小椋琉伽さんだった。元々災害について研究を行っていた小椋さんは今回議長として、NYの国連部へ出向き挨拶やプレゼンを事前に行い、当日は他の高校生が出した意見をまとめる作業を行った。同じく仙台一校から参加し、ポスター発表をした芳賀悠史さんは今後震災遺構に訪れる人を増やすためにどのようにすべきかを考え、発表をした。
今回高校生サミットに参加し、小椋さんは世界各国や県外から参加している高校生たちの意識が高くて尊敬したし、自分自身の中で何かが燃える感じがしたと話した。芳賀さんは宮城県に住む私たちの方が津波などに対して強い危機感を持っていると思ったが、世界の皆のほうが知識を持っていたりして刺激になったと話した。
