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2026年6月8日(月)放送

南三陸町歌津 わかめ漁師千葉正志さん取材リポート
報道部 大友記者 取材リポート

南三陸町歌津地区に住むワカメ漁師、千葉正志さん。震災当時役場に勤務をしていた千葉さんの娘の光子さんは旧防災対策庁舎の屋上で15メートルを越える津波に襲われた。
千葉さんは地震が発生した時、船を守るために沖出しに向かい、船の上で2日間過ごして沖から変わり果てた町を眺めながら港に帰って来た際に、光子さんと連絡が取れないことを知ったという。その日から光子さんの居場所を探す日々が始まった。
千葉さんは15年が経った今でも連絡を取って逃げろと伝えられなかったことを悔やんでいる、漁に出ると今でも朝晩、光子さんの事を思い出してしまうという。
亡くなった光子さんには2人の子どもがいた。当時小学2年生だった女の子の孫は、暗くなるまでママの帰りを待ち続けていて、その姿を見るのが一番辛かったと千葉さんは話した。
そんな千葉さんは親戚や周りの人たちの支えもあって震災後に漁を再開。新しく買った船には震災に負けないという思いから「第1億かねた丸」と名付け、現在も毎年2月頃になるとワカメ漁を行っている。
最後に千葉さんは亡くなった光子さんについて、成長した2人の子どもの幸せを見守っていて欲しいと話した。

番組へのメッセージ

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