「令和8年熊本地震の被災地取材レポート」
報道部 中村洋輝記者
増子華子アナウンサー インタビュー
今月5日から10日まで熊本県の宇城市、氷川町、八代市を取材した中村記者。仙台からは飛行機で福岡空港まで行き、そこから熊本市までは新幹線を使って現地入り。宇城市では避難所を回った。避難所ではエアコンの設置が進んでいたので暑さはしのげるが、取材の段階では中規模の避難所での段ボールベッドの設置が遅れているようだったと話す。
断水も続いているが避難所には給水車があり、飲料水の支給もされているという。自宅避難をしている人たちは、ペットボトルを家から持ってきて飲み水や生活用水として使っている。水道は止まっているが、電気がついている地域は多いようで、プライバシーや防災の観点から自宅避難を選択している方もいたと話す。
取材した3つの自治体は熊本市の中心部から国道3号線を南に1時間ほどの位置にあるが、道路に段差などがあり渋滞ができていたため通常より現地入りは時間がかかった。道中の車窓からは瓦が落ちている家屋や倒壊している家屋も見られたと中村記者は話した。
「オナガワエフエムの石川県輪島市訪問」
オナガワエフエム スタッフ 阿部真知子さん 電話インタビュー
今年6月に輪島市町野町の臨時災害放送局「まちのラジオ」の開局から1年となることから、現地の状況やラジオをどのように行っているのかを見るために、石川県を訪問したオナガワエフエムの阿部真知子さん。「まちのラジオ」は地元のくらし情報やイベント、住民の声を届けるインタビューなどを放送。地震から1年後となる2025年7月に開局した。オナガワエフエムとは開局の手伝いや、女川での研修など開局前から繋がりがある。
今回は、女川さいがいFMでメインパーソナリティーをしていたメンバーと2人で訪問。現地の様子を視察するとともに、「まちのラジオ」への出演もされた。
被災地の現状について、金沢市から輪島市に向かう道中では、能登半島に進むにつれ工事中の箇所が多くなり、特に山間部では片側交互通行の場所がみられた。水道管もまだ地面に敷かれているなど、復旧はまだだと痛感したと話す。
現在もオナガワエフエムのメンバーは「まちのラジオ」の運営をサポートしているが、今後も継続してその時できることをサポートしていきたいと阿部さんは話した。
