村田町の暑さといったら…冷凍したご飯がレンジでチンされるような感覚…。とにかく、じわじわ暑い、ということですね(笑)
最初に向かった先は、かねしょう商店さん。昔ながらの雑貨を販売していますが、今回のメインは店の裏側。観光客の方々に脚を伸ばして寛いでもらえるようにと、自宅の一部を開放したのです。その名も「昔の時館（じかん）」。いろりや、和雑貨、駄菓子などがあり、「おばあちゃんのおうちに遊びに来たみたい！」という懐かしい感覚になります。
さらに店の２階部分は、「かねしょうの時館（じかん）」として、蔵に保管されていた昔の日用品（ラジオや羽子板、新聞など）を展示しています。お話聞いた大沼悦子さんは、「昔のものに触れて癒しになれば」と話していました。タイムスリップしたような空間にぜひ♪

かねしょう商店　0224-83-2027

続いてやってきたのは、村田町足立漆坊にある「ガラス工房キルロ」。
瓦屋根に白壁の平屋が工房になっています。看板犬のポンテくんが元気に迎えてくれるんですよ！吹きガラス体験ができるこちらの工房は、志賀英二さんとまつださゆりさんが教えてくださいます。
実は・・お二人は夫婦なのです！「ガラス業界は夫婦で工房開いているところ、多いんですよ」と話してました。（そうなのですね！）もともと奥さんが志賀さんの作品のファンだったのだとか。
そんな２人が仲良く作業をしている工房には、とても綺麗な曲線美のガラス作品も置いてあり、自分はこんな形の作品が作りたいなぁと想像力も膨らみます。時間がゆっくり流れる場所で、思いっきりリフレッシュするのも良いかもしれませんね！

ガラス工房キルロ　0224-83-6255

日差しもたっぷりだけど、カラダ全体で風を受け止められる心地よい１日。
ラジオカーは、岩沼市役所向かいの岩沼保健センターへ。こちらにやってきたのは、、、「オカタイ話題！？」というわけではなく、ある料理本について伺うため。
先月、「いざという時に役立つ料理レシピ集」が限定発売されました。 震災の教訓を踏まえ、「パッククッキング」という、食品用のポリ袋を使って簡単にできるレシピを４０品ほど掲載しています。管理栄養士として携わった大友さんは、「普段のメニューにしてもおいしいので、たまに練習として作ると良いですね」と話します。また宇津井さんは、「レシピ集の料理写真の写りにもこだわったんですよ」と笑顔。皆さんの努力がぎゅっとつまったレシピ集は、それはそれは素敵なものでした…☆

この日のラジオカーは松島です。さすが日本三景のひとつ！
平日だというのに大勢の観光客で賑わっています。その理由のひとつが・・・松島の観光名所、マリンピア松島水族館に訪れるお客さんです。5月10日で、88年という長い歴史に幕を閉じるマリンピア松島水族館。閉館2日前となったこの日も、途切れることなく大勢の皆さんが、その姿を目に焼き付けようと足を運んでいました。ラジオカーも1日水族館に張り付きリポート！

最初にお話聞いたのが、西條博也さん。飲食関連や広報など皆さんを楽しませるために工夫を凝らすお仕事をしていらっしゃいます。
「大勢のお客さんに様々な言葉をかけられて嬉しい」と話す西條さんは働いて14年目。 おじいさまが経営を受け継いだため、漠然とここで働くだろうなぁという気持ちがあったと言います。 震災当時のことを振り返っていただきながら、その熱い想いを聞きました！

続いては獣医師の田中悠介さん。動物たちの健康管理をしながら、水族館を元気にする仕事です。4000点もの動物が田中さんの手によって健やかに過ごすことができているのです。
「大勢のお客さんの姿を見てスタッフのほうがびっくりしています」と笑顔を見せる田中さん。「子どものころに来て、今度は母として子どもを連れて来ました〜」というお客さんの話を聞いて、本当に地元に愛された水族館なんだと実感したそうです。

少し寂しいけれど、スタッフの方もお客さんも、幸せいっぱいの笑顔で溢れる素敵な空間でした。
マリンピア松島水族館、スタッフの皆さん、本当に、本当にお疲れ様でした！
楽しい想い出を、ありがとう！

日差したっぷり、でも風も気持ちよい！「こういう日こそコーヒーが飲みた〜い！」という願望のもと、ラジオカーが向かった先は・・・ 地下鉄北四番丁駅近くにある、「KURIYA COFFEE　ROASTERS」。 ビルの1階にあり、中に入ると明るい木目調と白で統一された爽やかな店内。 切り盛りしているのは、お店の名の通り栗谷将晴さん。 なんと脱サラしてこちらのお店を始めたそうです。 去年１２月にオープンしたこちら、奥さんは反対せずついていく、と決めたそうです。 とても仲良く、お話を伺っていても終始笑顔が溢れていました。 そんな愛情いっぱいのコーヒーを是非味わってみてください☆